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マサチューセッツ工科大学の出版局発、アート、演劇、映画、文学からの視点も取り入れた最先端のゲーム研究が、コンパクト&軽くて持ちやすい一冊にまとまりました。
なぜ人はミスをするとわかっていながらも、ゲームをプレイするのか? ミスの事例、失敗心理の研究をヒントにして、ゲームデザインを成功させましょう。
例えば‥
A君「手応えのあるいいゲームだった。これはおもしろい! 」
B君「あっさり終わっちゃった。なんだよこれ! 」二人は全く同じゲームをプレイしていました。
しかし、ある点において差があったため、終わったあとの評価が全く違うものとなってしまいました。
その差を生み出したのは、一体なんだったのでしょうか?・ゲームプランナーの方にとって
プレイヤーが手応えを感じるゲーム、感じないゲームの理由を考えることで、より「ハマる」ゲームをデザインするヒントとなります。・ゲーム運営をする立場の方にとって
プレイを継続する心理、やめてしまう心理をより深く理解することにつながり、コンテンツ運営のヒントにしていただけます。・ゲーミフィケーションを企業運営に取り入れている方にとって
課題をどう設定し、ミスをどのように扱うか。目標の設定の仕方によって、スタッフのモチベーションが変わることを確かめられます。・ゲームプレイヤーにとって
自分が「何を楽しんでいたのか」その心理背景を知ることで、より自分に向いているゲームスタイルや、楽しみ方を知ることができます。本書は原著の出版社においてコンパクトで読みやすい「Playful Thinking」シリーズとして出版されており、幅広いテーマでゲームというメディアへの知見を提供しています。
ゲームについての新たな洞察を得るための方法として、どなたにもお楽しみいただけます。本書は『The Art of Failure』の日本語版です。
【著者について】
イェスパー・ユール
Jesper Juulニューヨーク大学の修士課程である「Game Center」の客員准教授です。著作である『Half-Real: Video Games between Real Rules and Fictional Worlds』と『A Casual Revolution』はゲームとプレイヤーとの関係性を見つめ直す内容で、どちらもMIT Pressより発行されています。
http://www.jesperjuul.net/ - 追加情報
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追加情報
著者 イェスパー・ユール 定価 2,000円 + 税 ISBN 978-4-86246-318-0 サイズ/ページ数 四六版 / 128ページ