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アイデアを表現し、立体のオブジェクトにするまでのツールとしてのスケッチ
コンバースのスニーカー、IKEAのじょうろ、ダイソン社の掃除機など、世界中で愛用されている身近なプロダクトを例に挙げながら、フリーハンドスケッチを中心に、発想・アイデア出しのフェーズでの活用、直線/曲線、透視図法といった作図の基本、角度や陰影による見せ方まで、幅広いスケッチの用途をデザインフェーズに沿って紹介しています。
さらには、デジタルレンダリング、インフォグラフィック、プレゼンテーションなど、現代のプロダクトデザイナーたちが使っているビジュアライゼーションテクニックを理論と実践から学ぶことができます。
「ケーススタディ」の項目では近現代の名品の数々を題材として描き方、考え方、見せ方を紹介しているため、世界各地のデザインスタジオの現場と歴史を垣間見ることができます。
【ケーススタディで取り上げる名品(一部抜粋)】
ヘリット・リートフェルト「赤と青の椅子」
グルチッチ「Mytoチェア」「Maydayライト」
マリオ・ベリーニ「TCV Display」「Divisumma 18」
アルベルト・メダ「Titania」
「Mission One Motorcycle」(Mission Motors)
「Presto」(ナイキ)
「DC25」(ダイソン)
「パナペット・クルン/Toot-a-Loop」(松下電器)<<推薦の言葉>>
「素晴らしいの一言。デザイナーがスケッチをする理由とその方法、そして何よりも、彼らがスケッチというメディアを介してどのように考えているかがよく分かる」
ドナルド・ノーマン『誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論』『複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦』著者【概要目次】
はじめに
スケッチとは
スケッチの心理学
スケッチの技法
描画角度
整合性
フォーム
ライン
空間におけるフォームを描く
空間とフォームの関係を表現する
時間とフォームの関係を描く
プレゼンテーション【著者について】
ケヴィン・ヘンリー(Kevin Henry)はIDEAおよびGood Designの受賞歴がある現役のプロダクトデザイナーです。コロンビア・カレッジ・シカゴではプロダクトデザイン科の準教授として独自のカリキュラムを実践してきました。ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、メキシコなど、世界中のワークショップで指導を行っています。
ケヴィン・ヘンリーのWebサイト:http://kevinhenry.virb.com/
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著者 ケヴィン・ヘンリー 定価 4,000円 + 税 ISBN 978-4-86246-330-2 サイズ/ページ数 208ページ